ドラえもん キー坊について
2008年4月28日
映画"のび太と緑の巨人伝"に登場するキー坊は,この映画が初登場ではありません。
雑誌で初めて登場したのは,1984年の"小学4年生"4月号に掲載された"さらばキー坊"で,原作コミックでは,33巻に収録されている"さらばキー坊"で登場しています。
"さらばキー坊"の後も,そのストーリーがとても好評であったことから,その続編となる作品にも登場しています。
"さらばキー坊"のテーマが,"自然破壊"であったためか,その続編でも"自然破壊"がテーマとなっています。
当初,"さらばキー坊"でのキー坊は,裏山で成長している若い小さな木でした。
裏山では,団地を建設するために森林伐採が進み,自然破壊が行われていました。
そこで,のび太とドラえもんは,その若い木だけでも助けてあげようと,ひみつ道具の"植物自動化液"で,若い木を自分の意志で動けるようにします。
まさにその若い木がキー坊で,のび太たちと暮らしていくうちに,少しずつ成長していきます。
しかし,ある日,植物星から植物型宇宙人が訪れ,彼らは,地球の植物を救おうと,全ての植物を植物星に移住させる目的で,裏山の樹木をまず宇宙船に吸い上げてしまいます。
そのとき,ドラえもんとのび太,キー坊も宇宙船の中に吸い上げられてしまいます。
そこで,その計画を聞いたキー坊は,地球では動物と植物が助け合って生きていること,自然破壊を引き起こしてきた人間も,それを反省してきている事を伝え,猶予期間を求めます。
それに対して,植物型宇宙人は,計画を即実行することを中止して,100年間の猶予期間を与えます。
そして,100年経ったときに,地球の自然環境が今よりも荒らされていたら,また戻ってくることにします。
その際,キー坊は,植物星で優れた文明を学びたいと思い,のび太の下を離れていくのです。
これが,初めてキー坊が登場した作品です。
その後も,"ドラえもん のび太と雲の王国"で再び登場します。
2008年4月28日|
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